つづき。
F自体が、isomorphismであることを示すために、Fのinverse
Isom(A,B) \longr^S Aut(A)
を次のように作る。
S(g)=f^{-1}\circ g
なんだか、Fとかfとか混ざってややこしくなってきた。
もう一度整理すると、まず、Isom(A,B)のひとつの要素を選んで、これをfとする。
Isom(A,B)の要素なので、当然inverseがある。これがf^{-1}
このfと、f^{-1}を使って、
Auto(A) \longr^F Isom(A,B)  \longr^S Aut(A)
SFを、
F(\alpha ) = f \circ \alpha
S(g ) = f^{-1} \circ g
のように作ることができる。
あとは、SFのinverseであることを確かめればいい。
(F \circ S)(g)=F(S(g))=f \circ f^{-1} \circ g = 1_B \circ g = g
が、すべてのgについて成り立つので、
F \circ S = 1_{Isom(A,B)}
であり、
(S \circ F)(\alpha)=S(F(\alpha))=f^{-1} \circ f \circ \alpha = 1_A \circ \alpha = \alpha
が、すべての\alphaについて成り立つので、
S \circ F = 1_{Aut(A)}
これで、FSが互いにinverseであることが示せた。

category of permutations

automorphismのsetはpermutationだと。特定の方法で、要素を並び替えることとみなせるから。
このpermutationのcategoryを考える。
このcategoryのobjectは、あるset Aと、Aの、あるautomorphism\alphaのセット。
A\longr^\alpha AからB\longr^\beta Bへのmapは、

f \circ \alpha = \beta \circ fを満たすようなAからBへのmapA \longr^\f Bになる。

(これは、A \longr^\f Bがそのまま相当するという意味か?すこしあいまいではっきりとわからない。)
つぎに、mapの合成について考える。

・・・一瞬眠ってしまった。
あとは明日にしてもう寝よう。