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isbn:0521478170 の、p.56あたりから読む。
automorphismとisomorphismとpermutationの続き。
昨日よくわからないまま寝てしまったところの続きから。
一般的に、isomorphismが存在すれば、その数は、
automorphismと同数である。
これを、"数える"ことなしに考える。
同数であるとは、集合間にisomorphismが存在することである。
なので、
isomorphismのすべての集合
automorphismのすべての集合、
を考える、と。
は、が必ず存在するので、空であることはない。
の要素がひとつは存在するときを考える。
を使って、
を定義して、(はAのautomorphismsのどれか。)
を作る。
は、の要素である。(isomorphism同士の合成もまたisomorphismになるから。)
ここで、(でなく)自体が、isomorphismであることを示す。
isomorphismである