妄想開発品の説明(2)

 引き続き、妄想開発中のアプリについて書きたいと思います。

 今作ろうとしているアプリは、式の入力とマウス操作だけで業務アプリを作ろう!、というアプリです。
前回は、アプリのイメージの話を書きましたが、今回はもう少し具体的に、どんな業務アプリを作ることを想定しているのか書きたいと思います。
 ということで、業務アプリのサンプルとして、文房具屋で、商品を管理するためのアプリ、というものを考えたいと思います。

  1. 商品の、入荷や販売の記録をとる。
  2. その時々の商品の在庫数を把握する。

おおまかな機能としては、上記2点ができればよし、ということにします。
例えば、4月5日10時00分にえんぴつが12本入荷しました、とか16時半にはさみが1つ売れました、などが記録できて、
現在消しゴムは残り20個、えんぴつは30本あります、ということが確認できるという感じです。
 本当にこれぐらいシンプルであれば、紙と鉛筆で十分ですが、もう少し複雑にすることもできます。
例えば、

  • ユーザーや権限の管理をする。たとえば、過去の入力の変更ができるのは店長だけ、など。
  • 商品の発注も管理する
  • 倉庫の在庫と店頭在庫を区別して管理する
  • 商品ごとの販売価格や仕入れ価格を入力して、売上の集計や、売上高から売上原価を引いた粗利益の集計などをする
  • 消費税の計算をする
  • 価格の変動や割引に対応する。例えば、 商品にセール価格をある期間だけ適応したり等。

などが考えられます。逆に、もっとシンプルにすれば、商品はただ一種類しかない、という場合を考えることもできます。
 現在想定している業務アプリは、例えば、このようなものです。
で、次回以降、この例題の業務アプリを、一番シンプルなところから、
Excelを使う場合やRDB+プログラミング言語で開発したらどんな感じになるか、ということや、開発中のアプリでどのように作るのかという点を説明していく所存です。