妄想開発品の説明

Erlangを用いて絶賛妄想開発中の品について、説明していきたいと思います。
まずは、外側から見て、というかユーザからみて、どんな感じのものを作ろうとしているのか、というところから説明したいと思います。

 今イメージしているのは、Excelのような式や関数の入力と、UMLのクラス図やER図をGUIを使って描くような操作だけで、業務Webアプリを作ることのできるアプリです。
 アプリを作るためのアプリというと、すこしややこしいですが、MS OfficeAccessのように、スキーマの設計やフォームの設計をGUIで行えば、後は業務アプリとして使える、というようなものです。
 ポイントは、ExcelにおけるVBマクロや、SAP R/3のABAPSalesforceのApexのような、スクリプトというか手続き的なプログラミングを必要としないで、あくまで「式や関数」の入力とGUI操作だけで柔軟な開発ができる、というところです。
 式やGUIだけでの開発というと、現在、世間一般の技術者の間では、「これこれこのぐらいのことしかできないだろう」という常識的なイメージというものがあると思います。
 いま作ろうとしているシステムも、プログラムを書かずに開発するというところがポイントなので、当然、あらゆる業務Webアプリを開発できる、というわけには行かないと思います。
 しかし、現時点で常識とされている限界よりは、もう少しだけ柔軟かつ強力に開発ができるものを作るつもりです。

 今日は以上で終わりです。もう少し詳しいイメージや、できることの具体的な例、内部のモデルやアーキテクチャの話などを、順次していきたいと思います。
わかりにくいところや、なにか矛盾していたり誤っていたり、おかしなことを書いてしまっている点がもしあれば、指摘くださると幸いです。