スカイ・クロラ
少し前のことになるけれど、スカイ・クロラを公開初日に立川の映画館で観た。
午前中にみたのだけれど、面白かったので、同じ場所でその日の夜、もう一度みた。
さわやかな映画だった。
自分の持っていた押井監督のイメージをいい意味で覆すような、さわやかで明るい前向きなメッセージが伝わってきた。
若造である自分がいうのもなんだけれど、監督もおとなになったんだなぁ、と思った。いい意味で。
- 作者: 押井守
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2008/07
- メディア: 単行本
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Webサービスを作ったり、本を書いたり、ゲームを作ったりする際に参考になりそう。
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- 追記--
「副題は仕事で負けない7つの力」となっているけれども、
その内容は、映画を撮ることに関係した割と具体的な話が主で、汎用的な"仕事術"の類ではないと感じた。映画に対する考え方とか、映画を作り上げる際の方法論などは大変おもしろかったけれど。
もちろん具体的なことから汎用的な知恵を学び取ることは可能なんだけれど、そういうことではなくて、本の帯やタイトルの付け方から、無理に一般的な"仕事"に役に立つようなイメージで売り込もうとしている感じで、内容とキャッチコピーにずれが大きいなぁと。かんとくがなにか言っているので聞いてみよう、という感じだったので、個人的にはその点にまったく不満はないのだけれど、誤解がないように一応。