"Design Concepts in Programming Languages"が届いた
Design Concepts in Programming Languages (MIT Press)
- 作者: Franklyn Turbak,David Gifford,Mark A. Sheldon
- 出版社/メーカー: The MIT Press
- 発売日: 2008/07/18
- メディア: ハードカバー
- クリック: 13回
- この商品を含むブログ (1件) を見る
1300ページとかあるよ。さすがに電車でたって読んだら苦しかった。
syntax、semantics、pragmaticsの3つについて
toy languageを使って説明するよ、syntaxは他のコンパイラの本なんかで
詳しく述べられてるからさらっとやるよ、
semanticsとpragmaticsの関係なんかについてちゃんとやるよ
というかんじ。
toy languageはスタック言語のようだ。
スタック言語は未知の世界なのでこれも楽しみ。
スタック言語についてちょっと調べてみた。
http://home.k00.itscom.net/hpcalc/stack.html
有名なところでは、FORTHやpostscriptがスタック言語。
http://hengsu.cocolog-nifty.com/personal_newsn/2007/03/stack_2e3c.html
そういえば、いつもみている
http://d.hatena.ne.jp/propella/
でよく話題にあがるJoyという言語もスタック言語のようだ。
まあこの本をちゃんと読めばスタック言語が理解できるようになっているはずなのでよし。
日本語訳は、syntaxは文法、semanticsは意味もしくは意味論だとして、
pragmaticsはなんだろう。意味的には実装よりの、
式の結果を実際にどのように計算して求めるか、といったことっぽい。
pragmaticsは語用論という訳語があるようだが。。。
まあ、英語で意味が分かれば訳はどうでもいいか。